3世代それぞれの拘りが叶ったお家。

もともと結婚当初から同じ土地で暮らしておられましたが、
子供たちが成長しそれぞれの個室も必要になり、同じ土地での新築を決意されました。

冬になると葛城山からの吹きおろし風で寒かったのと、

真横を通る道路が交通量も多く騒音が気になっていた点をふまえて、
気密性にこだわり断熱材は発泡硬質ウレタンのアクアフォームにしました。

トラックの騒音も気にならなくなり、室内は冬でも暖房ひとつであたたかい空間になりました。

天井に施した幾何学模様のアクセントや職人さん特製の
手作り家具（キッチン裏のカウンターやテレビ台）などは、
お施主様と職人さんが相談してひとつひとつていねいに作られました。

1階部分は天井をあえて少し低く作り、リビングの折上げ天井部分の開放感をだしています。

また建具やサッシの開口高が天井まであり、
こちらも圧迫感を感じないつくりと開放感にこだわっています。

2階は3姉妹がケンカにならない様、
均等した間取りのお部屋と荷物や服などがたくさん収納できる
ウォークインクローゼットがそれぞれに与えられています。

それぞれのお部屋のクロスには3姉妹それぞれのこだわりが隠れています。

屋根付きの駐車スペース裏には入口があり、納戸へと繋がっています。
そこからも出入りが可能なので、雨の日も濡れずに荷物の積み下ろしが出来ます。