暮らしの変化に合わせたリフォーム

「これからの暮らしに寄り添う、安心で快適な住まいへ」

子どもたちも巣立ち、ご夫婦二人での暮らしが中心になったお施主様。
「あと何年住めるかわからないけれど、できるだけ長く安心して暮らせるように」
そんな想いから始まったリフォームです。

玄関部分は、思い切って壁を設けることで、来客時に生活感を隠せてスッキリできるように。
靴箱や上着掛け、ただいま手洗いを設けて、帰宅後すぐに清潔&整う動線を作りました◎
広めのスペースでお子さんやお孫さんが集まっても散らかり知らず。

ニッチもつくることでちょっとした物置きや飾り棚にもなります。
吉田製材様作の楢を使った八角形で手触りのいい手すりで、毎日の動作に安心が加わります。

そして、造作のポスト。

ご夫婦が今後長期の旅行等で家を空けるときに郵便物が溜まってしまわないように底部分が開くようにとのことで、既製品ではなかなか見つからなかったので

せっかくならと元々あった玄関扉の木材を再利用し、世界に一つだけの思い出の詰まったポストを作りました。

お孫さんが遊びに来たときに、みんなで楽しく集まれるよう、LDKは明るく開放的な空間に。

キッチンからはリビング全体を見渡せるため、自然と家族の会話が弾む場所になりました。

キッチン腰壁ニッチと玄関手洗い背面壁を同じタイルで仕上げ、統一感を演出。

将来、奥様が押入れで休めるように計画し、来客時には布団をしまって扉を閉めればすっきりと隠せる設計に。

寒さ・暑さ対策として内窓を追加。
「エアコンの効きが全然違う！」とお施主様にも大変喜んでいただきました。
断熱性を高めることで、これから先も安心して快適に暮らしていただけます。

ご夫婦のこれからの暮らしと、ご家族が集まる時間を大切に考えた今回のリノベーション。

奥様のアイデアや旦那様のこだわりなど、機能性とデザイン性を両立させ、長く快適に暮らせる住まいへと生まれ変わりました。

Before