FEATURETOのこだわり

耐震・構造・基礎

耐震・構造・基礎

耐震

お家づくりをする際に気になるのが、地震や災害が起きた時に耐えれる建物かどうか。
いくら見た目が格好良く、過ごし易いお家でも地震の多い日本で何十年も安心に暮らせる建物でないと意味がありません。

地震に強い住宅かどうかの判断基準になるのが、「耐震等級」。
耐震等級は、地震に対して「建物の強さ」を表す指標となります。
「住宅性能表示制度」の一部として国が定めた、安全な住宅かどうかの判断基準です。

「耐震等級」は1〜3まであり
耐震等級1・・・震度7程度の地震に対して倒壊しない耐震性能
耐震等級2・・・病院や学校と同等の耐震性があり、長期優良住宅認定基準にもなっております。
耐震等級3・・・消防や警察など防災の拠点となる建物と同等の耐震性があり、最高レベルです。

TOの新築は、孫の代まで安心して暮らしていただけるよう、
構造計算をして最高レベルの耐震等級3をクリアしたお家を建てています。

構造

TOでは主に「在来軸組工法」を採用しており、在来軸組工法とは柱と梁を組み上げて家の骨格を作ります。
基本構造が柱と梁の枠組みの為、台風や地震の揺れを吸収して倒壊しにくい等、日本の環境に適した工法を採用。

もちろん、使用する材質が適したものでないと地震など強い揺れで倒壊してしまします。
だからこそTOでは、使用する材質にも拘っております。
梁、桁、垂木などで使用する木材は、ひねり(建物のねじれ)に強い米松を採用したり、
土台、大引、柱、間柱、野縁、胴縁 などは、腐りにくく耐久年数の長いヒノキ乾燥材を採用したりと
材質の特性を生かして、構造に適した材質を選んでおります。

また、外観のデザインや、間取りの自由度が高いのも特徴です。柱の位置を自由に設計できる為、
様々な間取りやデザインにも柔軟に対応することができ、好みのデザインが実現できます。

基礎

基礎とは、地面と建物の間にあるコンクリート部分を指します。
建物の構造を支える基礎は、建物自体の耐震性、耐久性に対してとても大切な役目を持っています。

基礎にも様々な様々な工法がありますが、TOでは特に地震に強いとされているベタ基礎を採用しています。

ベタ基礎とは、地面に接する部分を全ての面を鉄筋のコンクリートで作る工法の事を指します。大きな面でお家を支える事ができことができる為、一部弱い地盤があったとしても、安定した強度を保つことができます。また、建物の荷重が一点に集中することなく、均等に地盤に伝えることができるため、優れた耐震性があります。

さらに、それぞれ基礎パッキンt=20mm・立上り幅150mm・ベースt=150mmと一般的な基準よりも厚みを増して
より安心して過ごして頂けるよう耐震、耐久性の高いものを採用しております。

ただ、いくら安定した基礎の工法を採用していても地盤の状況は重要な要素です。
それには、しっかりとした地盤調査が必要です。
TOでは、祖父の代から3代に渡り受け継いだ、地盤調査の知識を活かし、
細かい部分までしっかりと自社で地盤調査から施工までを一貫して行うことができます。