DIARYダイアリー

芸術と自然

2022.10.01

 

金剛山を見上げながら山麓線を走ると突然現れるコンクリートで円筒形の建物

『五條市立文化博物館』/愛称は『ごじょうばうむ』

 

写真撮影の勉強として、会社のみんなで訪問。

 

建築の設計・監理は、建築家の安藤忠雄氏。

中学生のころ、テレビで安藤忠雄氏が設計した『光の教会』を目にして、衝撃的だったのを思い出した。

ごじょうばうむも特徴的な形をしている。まさにバウムクーヘン。

 

 

3階から見学していく順路になっている常設展は、3階は天平の世界、2階は五條文化の始まり、1階は近世の五條を紹介されている。

 

五條市は、古くから紀州街道が通じていることから交通の要衝だったそうで、

栄山寺の国宝「八角堂」や「梵鐘」、「金剛寺」など歴史的建造物も多い。

江戸時代~昭和の戦前に建てられた建造物が並ぶ町並みの「五條新町」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

 

五條市は自然はもちろん、歴史もすごく豊富なんですね。

 

安藤忠雄建築の特徴でもある、コンクリート打放しと光。

手前味噌ですが、自分が撮った写真の中でアート感が出てていい写真だなと。

 

写真も撮るアングルや、光の入り方、光の種類…

ちょっとしたことで全く別の写真になること、ご丁寧に色々教えていただきました。

奥が深い。とても深い。日々勉強です。

 

歩き回って行きついた、ごじょうばうむの横にある公園、「五万人の森」でみんなで食べたソフトクリーム。美味しかったな。